2026/10/12 07:00

春、KOBAYASHI FARMでは、原木しいたけの菌打ちを行いました。
菌打ちとは、原木にドリルで穴を開け、しいたけ菌が培養された「種駒(たねごま)」を一つずつ植え付けていく作業です。
▲原木にドリルでひとつひとつ穴を開けて、しいたけ種駒を打ち込みます
毎年、この時期には、日頃から私たち夫婦の活動をサポートしてくれている友人や家族総出で作業を進めますが、地域の教育•国際団体様を通じて子どもたちやご家族の方々にも参加してもらい、植菌体験も行っています。
かつては暮らしの中で利用されていた雑木林も、木を伐ったり、手入れをしたりする人が少なくなり、太く育った木々が目立つようになりました。
こうした雑木林の変化が、私たちの身近な住環境にどのような影響を与えるのか。
実際に木に触れ、原木しいたけを育てる作業を体験することが、そんなことを考えるきっかけになればと思っています。
▲子どもたちも金槌を持ってトントン
原木栽培は、手間も時間もかかる栽培方法です。それでも私たちが原木栽培を選んで続けるのは、雑木林と関わりながら育てるこの方法を残していきたいこと、そして何より、原木しいたけのおいしさをもっと多くの方に知ってもらいたいからです。

▲菌打ちを終えた原木は仮伏せして秋まで管理します
菌打ちを終えた原木は、これから時間をかけて、しいたけ菌が原木全体に広がっていきます。
原木の伐採から収穫までは、およそ2年。
次回は、夏のホダ場での作業をご紹介します。

