2026/02/11 15:00

KOBAYASHI FARMでは、近隣の山林を管理する際に出る間伐材や、造成予定地での伐採木を
しいたけの原木として活用しています。

昔は、山林の木を伐るということが、多くの方にとって、秋の季節仕事のひとつであり、
暮らしの一部だったのかも知れません。

しかし、担い手が減り、その結果、木は静かに太く成長し
中心部がナラ枯れしている木も少なくありません。

私たちは、林業の専門家ではないものの、
試行錯誤しながら約10年、原木しいたけ栽培と向き合ってきました。

木を伐りながら、町の風景の変化についても考えます。

おそらく自分たちよりも長く、水戸という土地に根を張ってきた木々の命を
分けてもらっているということ。

伐採した木の栄養で育ったしいたけを
人間がいただくこと。

そして、役目を終えて朽ちた原木が、再び雑木林で自然へと還っていくこと。

そんな循環を、しいたけと共に伝えていくことも
原木栽培の価値のひとつだと感じています。